稲刈りシーズン突入
2018年09月14日
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稲刈り
今年も稲刈りシーズンに突入しました。
梅雨明けからいきなり高温が続き、インドネシアの研修生も
「日本のほうが暑いです」
というほどの毎日でした。
日中の高温は稲にとって良いのですが、夜間の気温が下がらないのは稲の生育にとって良くありません。
米に実の入る時期によって米粒に背白、腹白、乳白と、米が白くなってしまうのです。
夜間の気温を下げるために水をかけ流しにするという方法も出来るのですが、視ず不足の折にそんなぜいたくな水の使い方は出来ません。
稲を刈り籾(もみ)擦りをしてみると、やはり米の粒は白っぽくなっていました。
でも心配したほどではなく、天候に一喜一憂しながらそれを受け入れて生きているのが農家です。
今年も暑さに耐え実をつけてくれた稲に太陽に雨に土に感謝しながら収穫を喜んでいる農夫であります。