草刈りは雑草を排除する作業ではありません ~善玉菌優先の土壌で作物を元気に~

2018年06月15日

6月14日(木) 晴れ

昨日、今日と2日間、畑の草刈りをしました。

83馬力のトラクターにストローチョッパー(2.5m巾)を取り付けて、昨日は3.26ha、今日は2.77ha刈りました。

草刈りは雑草を排除する作業ではありません ~善玉菌優先の土壌で作物を元気に~
草刈り前


東京ドームが約4.5haなので、およその広さは想像できると思います。

ストローチョッパー(Straw Chopper)とは緑肥、麦、草などを細かく刻む機械です。

草刈りは雑草を排除する作業ではありません ~善玉菌優先の土壌で作物を元気に~
草刈り後


草が大きいとそのままロータリー(耕す作業機械)で打ち込むことが出来ないので、細かくしてからロータリーで耕します。

すると分解も早くなり、土作りにも役立ちます。

有機物は菌の住みか・食べ物になり、菌が有機物を分解して排泄物や死骸が作物の栄養となります。

循環型農業、無農薬農業をやるのに雑草を含む緑肥は大切なアイテムです。

農健では刻んだ草、緑肥が枯れた頃を見計らって分解菌(アスカマン)を散布して打ち込むことで、善玉菌優先(発酵型)の土壌になります。

そうすることで病原菌を抑え込み作物が元気に育つのです。

そしてアスカマンは作土層を深くする働きもしてくれます。

今年の秋冬に向け、落ち葉の準備はすでに始まっています。

草刈りは雑草を排除する作業ではありません ~善玉菌優先の土壌で作物を元気に~
畑に咲いていたヒマワリ



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