代かきの奥深さ~35年やって思うこと~
2018年06月05日
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代かき
代かきと田植えにいそしむ日々が続いています。


「代かき(しろかき)」とは、田んぼに適度な水(この量が大切)を入れ、代かき専用の作業機をトラクターに装着して田んぼを耕すことを言います。
代かきの目的は、
1.雑草、ワラなどの有機物を田んぼの中にスキ込む
(稲の5倍のスピードで成長するといわれる雑草に負けないため)
2.田んぼを平らにすることで成長のムラを無くし、雑草が繁茂するのを抑える
3.田んぼに耕盤(土の固い層)を作り、水持ちを良くする
4.田んぼをやわらかくして、稲の植わりを良くする
です。
田んぼを平らにするのがなかなか難しく、農家のオヤジさんが最後まで息子に任せられない作業が代かきです。
かく言う私も代かきを35年やっているのですが、未だに納得のいく代かきができた田んぼは年に数枚くらいしかありません。
地元農家の先輩には、とてもかなわない人が数人います。
いよいよ人の技術(腕)に頼るのではなく、AIの力を借り、誰にでもできる作業にしていく必要があるのかなと思います。





田植え前の苗床

代かきの様子(トラクター運転席から)
「代かき(しろかき)」とは、田んぼに適度な水(この量が大切)を入れ、代かき専用の作業機をトラクターに装着して田んぼを耕すことを言います。
代かきの目的は、
1.雑草、ワラなどの有機物を田んぼの中にスキ込む
(稲の5倍のスピードで成長するといわれる雑草に負けないため)
2.田んぼを平らにすることで成長のムラを無くし、雑草が繁茂するのを抑える
3.田んぼに耕盤(土の固い層)を作り、水持ちを良くする
4.田んぼをやわらかくして、稲の植わりを良くする
です。
田んぼを平らにするのがなかなか難しく、農家のオヤジさんが最後まで息子に任せられない作業が代かきです。
かく言う私も代かきを35年やっているのですが、未だに納得のいく代かきができた田んぼは年に数枚くらいしかありません。
地元農家の先輩には、とてもかなわない人が数人います。
いよいよ人の技術(腕)に頼るのではなく、AIの力を借り、誰にでもできる作業にしていく必要があるのかなと思います。

ピンク色の花が咲いています

黄色の花も

ヒルザキツキミソウ(昼咲月見草) 月見草なのに昼間咲く

帰宅途中に見かけた野生の白百合