農健の紹介│自然農法への取り組み

2018年07月21日

農健の想い

私たち農健は静岡県磐田市で「人の健康と地域の環境を守る」という理念のもと、1998年より従来の農法から一転して農薬や化学肥料に極力頼らない減農薬減化学肥料栽培への取り組みを開始いたしました。

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農健スタッフ


また、2009年より循環型の自然農法で米作りを開始し、現在も作付面積を増やし続けております。
試行錯誤を繰り返し、2014年、ようやく自然農法で米作りができるようになりました。
未来の子供たちに健やかな環境を残すためにも、この磐田の地に根差した永続可能な農業を目指していきます。

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自然の摂理に沿った作物づくりの追及

農健の紹介│自然農法への取り組み


私たちは作物を肥料と農薬で育てるという以前の考えから、「土・水・太陽」の3大要素で作物が育つという考え方にシフトしました。
したがって土の中の微生物が元気に活動できる環境を整えることを念頭に置いて土づくりを施し、自然のパワーあふれる作物が育つための最適なサポートができるように日々研究と努力を重ねています。


社名に込めた想い

「農業を通じて健康をお届けしたい」

そんな想いを社名に託して2008年に「砂川ライスセンター」から「株式会社 農健」として法人化いたしました。
環境・社会情勢・健康・教育、そして「食」。 すべての根幹となる「農業」を通じて私たちの想いを、お米や野菜に込めて、ひとりでも多くの皆さまへお届けしたいと考えております。
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農健の精米所


ロゴマーク

農健の頭文字である「の」を6個レイアウトして、春先に田んぼを淡いムラサキ色に埋め尽くす「れんげの花」をイメージして作成しました。
また平仮名の「の」は、どこか銀河系のカタチに似ています。 私たちのおこなう農業が地球だけではなく宇宙全体への及ぼす影響をも視野に入れて、ひとつひとつの作業に責任をもって行動していきたいという想いを込めています。

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農健のロゴマーク


農健の取り組み

1. 農薬や肥料に極力頼らないお米と野菜づくり

農健の紹介│自然農法への取り組み
無農薬で育て秋に実りの時期を迎えた稲穂


安心安全はもちろんのこと、なによりも食べてみて「美味しい!」
と思わず笑顔がほころぶようなお米やお野菜がつくりたい。
そんな想いを抱きながら毎日田畑で農作業をしています。

天候や微妙な湿度温度の変化、土の有機物の状態などによって肥料をどれだけ施すか、それとも肥料を施さないのか、水分を与えるのか与えないのか、など作物のポテンシャルを引き出すための、様々な要因との駆け引き、状況に応じた判断と決断の連続の日々です。

あくまで主軸は「作物の自然のパワーを最大限に引き出すこと。」それが結果的に本質的な美味しさにつながっていくものだと考えております。


2. 田畑の農作業体験や収穫祭

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ジャガ芋掘り体験

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田植え体験

子ども達が田んぼや畑に入り、直接作物や土、そして小さな生き物と触れ合うことができるジャガ芋掘り、田植え・稲刈り体験をはじめ、農業セミナーなども定期的に行っています

老若男女問わず、沢山の人たちに「農の楽しさや土に触れることの心の充足感」を体感していただきたい。そんな想いから農健では定期的に農業体験ができる機会を設けております。
農薬や肥料を使わない家庭菜園をしてみたい方から、本格的に農業を志したい方の研修、子どもを対象とした田植え体験や収穫体験など、幅広い内容の講座を企画しています。
また、学校や法人様など団体での農業体験のイベントをご検討されている方は電話かメールでお問合せください。
皆さまの心に遺るようなイベントをご提案させていただきます。



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